なぜ楽天カードが強制解約される?延滞を起こしていないのに解約になる理由と注意点とは

なぜ楽天カードが強制解約される?延滞を起こしていないのに解約になる理由と注意点とは 楽天カード

支払いを遅延していたわけでもないのに突然楽天カードが解約になった…!

何も悪くないのに強制解約になって、楽天カードデスクに強制解約の理由を聞いても「お答えできません」の一点張り…。

なぜ急に楽天カードが強制解約になってしまったのか?残った残高はどうなるの?など疑問は山積みですよね。

ここでは楽天カードが強制解約になってしまった理由と、強制解約にまつわるあらゆる疑問を解決していきます。

まずは落ち着いて原因を解明していきましょう。

楽天カードの強制解約はエラーコードが届いたことで分かる

楽天カードが強制解約になったことは、楽天カード会社から直接通知がされません。

楽天カードの会員ページの「楽天e-NAVI」に突然ログインできず、強制解約に気づくパターンが多いです。

楽天e-NAVIを開いたときに「エラーコード1」が出ていれば利用停止、「エラーコード2」なら強制解約を示しています。

楽天e-NAVIのエラーコードには他にも4つ、全部で6種類あります。

エラーコード エラーコードの意味 復活方法
1 利用停止 延滞料金を払う

会員情報を最新の情報に更新

2 解約 半年後に再申し込み
A キャッシングサービスの利用停止 延滞料金を払う
M 増額申請の否決 年収を上げて増額申請の申し込み
G 増額申請の否決 他社借入を減らして再申し込み
C システムエラー システム復活まで待つ

エラーコード1は楽天会員の資格自体はありますが、エラーコード2については会員資格自体がなくなってしまっており、強制解約を意味しています。

エラーコード2はすでに強制解約されているため打つ手はありませんが、エラーコード1やAは延滞料金を支払えば再び楽天e-NAVIにログインできるようになります。

エラーコード2以外はまだ解約されていない状態なので、一刻の早く延滞金を支払いましょう。

楽天カードが強制解約・利用停止になってしまった理由

楽天カードのサポートデスクに強制解約の理由や利用停止の理由を尋ねても答えてくれません…。

しかし楽天カードは強制解約になってしまうのには理由があります。

楽天カードで延滞・遅延を起こした

審査が易しい楽天カードですが、カード支払いの延滞にも優しいわけではありません。

たった一度の遅延でも利用停止になることがあります。

1回の遅延でいきなり解約になるわけではありませんが、延滞を何回も繰り返したり、長期(2~3ヵ月)の延滞を起こしてしまうとそのまま強制解約になってしまうので気を付けましょう。

楽天カードは審査は比較的易しく、アルバイトや専業主婦でも作ることができます。

新規申し込みのハードルを下げ、延滞を起こした人からふるい落としていくのが楽天カードの特徴です。

楽天カードの利用限度額を超えてしまった

楽天カードの利用限度額を超えてしまうと、それ以上支払うことができずカードが使えません。

利用限度額を超えた場合は解約とはなりませんが、料金の支払いが完了するまでは決済ができないので注意しましょう。

「27日に料金を支払ったはずなのに限度額が戻っていない!」

という方もいらっるでしょう。

実は楽天銀行以外の金融機関を引き落とし口座に設定している場合や、振込み・コンビニでの支払いの場合は限度額への反映が1営業日以上かかる場合があります。

例えば1月の請求分の引き落としは以下のようになります。

設定口座
ご利用可能枠反映の目安
楽天銀行
2020年1月27日(月)~1月28日(火)
都市銀行・ゆうちょ銀行・各地方銀行等の
楽天銀行以外の金融機関
2020年1月29日(水)~1月31日(金)
楽天銀行とその他の口座では2営業日ほど反映に差があります。
早めに限度額を復活させたい場合は、楽天カードのサポートデスクに直接電話をして先に振り込みを行いましょう。

口座振替よりも先にご返済をご希望の場合は、お電話でのご連絡が必要となります。

ご返済に関する注意事項

  • カードをお手元にご準備のうえ、お問い合わせください
  • お振込み手数料は、お客様ご負担となります
  • お振込み口座は、お客様によって異なります
家族カード会員様からのお申し出はお受け付けできかねます。本カード会員様よりお問い合わせをお願いいたします。
お振込み時期によっては、お振込みいただいた分のご利用明細が楽天e-NAVI上から削除されます。
恐れ入りますが、お振込み前にご請求明細のダウンロード機能より事前に明細書の印刷をお願いいたします。(本機能はパソコン版楽天e-NAVIからのみご利用いただけるサービスです。)

会員情報を最新版に更新していなかった

楽天カードに限らず、クレジットカード会社は利用者の信用をもとに代金を立て替えています。

勤務先や住所・職業などは、楽天カードが利用者が「毎月の支払いをきちんとしてくれるかどうか」の大きな基準になります。

また、電話番号や住所が更新されていないと請求相手と連絡が取れなくなったり、踏み倒される可能性もあります。

そのため、氏名・電話番号・職場などの個人情報が更新されていないと「虚偽の情報を登録している会員」とみなされてしまいます。

クレジットカードは信用が命です。転職・入籍・引っ越しで会員情報が変更になる場合は、早めに情報を更新しましょう。

クレジットカード現金化など会員規約違反をした

「クレジットカード現金」とはクレジットカードのショッピング枠で金券を買い、それを業者に売って現金化することです。

しかし、楽天カード含めすべてのクレジットカード会社はクレジットカードの現金化を禁止しています。

第29条(カードショッピングの利用方法)

9.会員は、現金化を目的として商品・サービス等の購入等にクレジットカードご利用可能枠を利用することはできないものとします。

ー引用:楽天カード会員規約

現金化を目的とした取引は楽天カード会員規約違反です。違反すれば強制解約になるので、現金化は絶対に利用しないようにしましょう。

途上与信審査に落ちてしまった

「途上与信」とは、楽天カード契約中に利用者を再審査することです。

楽天カードを使い続けるにふわわしい人物か?を審査され、その審査に落ちてしまうと強制解約になってしまいます。

楽天カードの途上与信が行われるケースは以下の4つです。

  • 契約から半年が経過した
  • 突然高額な買い物をした
  • キャッシング枠を申し込んだ
  • ショッピング枠やキャシング枠の増額申請

契約から半年が経過した

クレジットカードを申し込む人の中には「お金がないからクレジットカードを利用して料金を後払いにする」という方もいます。

カードを利用したはいいけど支払いをしていない…そんな状態の方がいないかチェックするために契約から半年後の途上与信があります。

楽天カードの延滞や遅延を繰り返していると審査に落ちやすいので、延滞しないことが大切です。

いきなり高額な買い物をした

楽天カードを使っていなかったのに突然高額な買い物(10万円程度)の支払いをすると、途上与信されて強制解約になる可能性があります。

クレジットカードは少額でも利用と支払いを積み重ねていくことで、信用情報が貯まります。

いままで楽天カードの利用がなかったのに、突然高額な買い物をする=信用情報がないから支払える保障がないと判断して強制解約になってしまうのです。

長い間使っていない楽天カードで高額決済をする前に、小さな支払い実績を積みましょう。

キャッシング枠に申し込んだ・キャッシング枠を利用した

キャッシング枠を新しく申し込むと、楽天カード保有歴に関わらず途上与信が行われます。クレジットカードのショッピング枠とキャッシング枠は、審査する項目が異なるためです。

キャッシング関係で途上与信が行われるケースは以下の通り。

  • 直近1ヵ月で楽天カードで5万円以上の借入をし、他社含め借入が10万円以上ある場合
  • 直近1ヵ月で楽天カードで5万円以上の借入が行っていないけど、借入の総残高が10万円以上ある場合

実は楽天カードが強制解約になってしまう原因として最も多いのが、キャッシング枠申し込みです。

他社からの借入を行っていない場合でも、楽天カードのキャッシングで10万円以上借りた場合は、要注意です。

よく楽天カードはキャッシング枠を申し込むと(またはキャッシングを利用すると)ポイントが多額に貰えるキャンペーンを行っていますが、申し込まないようにしましょう。

ショッピング枠やキャシング枠の増額申請

楽天カードのショッピング枠やキャッシング枠の増額申請を行うと「増額審査」が行われます。

クレジットカードの限度額は利用状況によって自然に上がっていくのが普通です。

無理な額を申請すると、増額審査に落ちるばかりかカード自体使えなくなる可能性があります。

どうしてもという時以外は増額申請をしないようにしましょう。

楽天カードの強制解約・利用停止に関するQ&A

楽天カードの強制解約された理由を紹介してきました。

ここからは楽天カードの再入会は可能なのか・貯まったポイントはどうなるのか?などの疑問について解説していきます。

Q.楽天カードの再入会はできる?

楽天カードが強制解約になったけれど再申し込みはできるのか…申し込み自体は強制解約になった方でも行うことができますが、審査に通るのかどうかは解約になった理由によって異なります。

解約理由がクレジットカード支払いの延滞や延滞を起こしていた場合は、楽天カード会社の本社にブラックリストとして登録されます。

個人信用情報機関のブラック履歴は5年~10年で消去されますが、社内の情報は半永久的に消えません。

つまり、楽天カードで過去に延滞を起こして社内ブラックとなった場合は、再申し込みしても審査落ちする可能性が非常に低いです。

増額審査や高額な買い物・キャッシング枠の利用・申し込みが原因で強制解約になってしまった場合は、再入会できる可能性があります。

楽天カードの強制解約理由によって入会可能かどうか異なるので、原因をある程度自分で予想してみてください。

Q.楽天カードから直接強制解約の理由を聞くことはできないの?

エラーコードが出た場合、楽天カードサポートデスクに強制解約の理由を尋ねても、理由を確認することはできません。

直前に高額の金額を決済しなかったか、キャッシング枠を申請しなかったか、増額審査に申し込まなかったかなどをセルフチェックしましょう。

なお、遅延も延滞もしていないのに強制解約になった旨を伝えれば、それとなく理由を聞けることもあるようです。

しかし、審査に関する情報は基本的に企業の機密情報に当たるため、すぐに教えてくれる可能性は低いでしょう。

Q.強制解約になったら信用情報に影響はでる?

クレジットカードを申し込んだり利用すると「個人信用情報機関」に情報が記録されます。

個人信用情報機関には延滞・支払い情報・他社からの借入など金融に纏わるさまざまな情報が記録されています。

楽天カードは強制解約にのると、個人情報にも記録が残るため、他のカードの審査にあまりいい影響はあたえません。

特に強制解約の前に延滞を起こしていると、他のカード会社からみても「長期延滞を起こしたから強制解約されたんだな」とみて分かるため審査に不利です。

延滞がない場合は必ず審査落ちするわけではありませんが、強制解約はいい印象はありません。

Q.他のクレジットカードや住宅ローンへの影響はある?

強制解約の情報は個人信用情報機関に残るため他のクレジットカードの審査に多少ネガティブな影響がでます。

特に強制解約の前に楽天カードで支払いの延滞や遅延があった場合は、他のカードの審査にはほぼ通らないと考えてよいでしょう。

住宅ローンも同様の考え方です。住宅ローンの審査はクレジットカードの審査よりずっと厳しいので、連続で延滞歴があると審査通過はかなり難しいと考えてよいでしょう。

Q.ETCカードや家族カードはどうなる?

楽天カードが強制解約になると、ETCカードや家族カードもすべて解約になります。

楽天ETCカードや家族カードは楽天カード本会員に付帯したサービス。本会員が解約になった時点で付帯カードも使えなくなります。

第2条(家族会員)

本会員が本条第2項及び第3項の責任を負うことを承認した家族で、当社が適格と認めた方を家族会員(以下本会員と家族会員を「会員」といいます。)とします。家族会員は、本会員が退会その他の理由で会員資格を喪失した場合には当然に会員資格を喪失します。

ー引用:楽天カード利用規約

Q.強制解約になると残っている支払いはどうなる?

強制解約になった場合、支払いが済んでいない料金は翌月に請求されます。

強制解約になったからと言って、すぐに一括払いが求められるわけではないのでご安心を。

分割払いやリボ払い、ボーナス払いも設定した金額に合わせて、口座から引き落としが行われます。

ただし、楽天カードの支払いを長期延滞していたり、延滞督促の連絡を無視したりすると、楽天カード会社から「支払う意思がない」と判断されます。

楽天カードの会員規約には、退会時の支払いは一括返済になっています。

2か月以上の長期延滞をしている場合はなど、悪質だと判断されると分割払いやリボ払いで決済していた請求も、一括払いを求められる可能性があるので注意しましょう。

Q.楽天カードで貯まった楽天スーパーポイントはどうなる?

楽天カードで獲得した楽天スーパーポイントは、消失しません。

楽天カードで獲得したポイントは自動的に楽天スーパーポイントに振り替えられ、あなたの楽天アカウントに貯まります。楽天カードが強制解約されても楽天アカウントは残るので安心ですね。

他のクレジットカードであれば、カード会社のポイントが貯まります。

そのため他のポイントに交換する前に解約されてしまうと貯めたポイントは失効してしまうのですが、楽天カードはその心配がないので安心ですね。

Q.チャージした楽天カードの残高はどうなる?

楽天Edy一体型の楽天カードを使っている方は多いでしょう。楽天カードが強制解約されても、チャージしてある残高については利用することができます。

カード自体が解約されても、電子マネーや楽天ポイントカードとしてなら、利用ができるということですね。

ただし楽天Edyの払い戻しはできません。強制解約されてもすぐにカードを破棄せず、Edy残高を使い切るようにしましょう。

Q.楽天カードのメルマガは自動的に止まる?

楽天カードを解約するとそれまでに送られていたメルマガは自動的に配信停止になります。

ただし、停止になるのは楽天カードの支払いのお知らせなど「楽天カードからのお知らせ」のみ。

楽天市場の各ショップからのメールを希望していた場合は、各ショップからのメールは引き続き配信されます。

各ショップからのメールの配信停止をしたい場合は個別に手続きをする必要があります。

また、楽天カードの支払いが残っている場合は支払いに関するメールは送られてきます。

  • 楽天カードからのメール…配信停止
  • 楽天市場の各ショップからのメール…配信される
  • 楽天カードの支払いが残っている…支払いに関するお知らせメールが届く

楽天カードの強制解約に注意

楽天カードは支払いの延滞をしていなくても、利用状況によっては強制解約になってしまうカードです。

最初の審査基準は易しい代わりに、こういった落とし穴があるので気を付けておきたいですね。

楽天カードが強制解約になっても、延滞が理由の解約でなければ再入会することも可能です。

再入会できたら、もう強制解約にならないように以下の対策を取りましょう。

  • 引き落とし日に絶対に遅れない
  • 普段から楽天カードを利用して実績を積んでおく
  • 引っ越し・結婚・転職による会員情報の変更は早めに更新する
  • むやみにショッピング枠やキャッシング枠を増額しない
  • キャンペーンに釣られてキャッシング枠を申し込まない
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