dカード/ETCカードのメリット・デメリット!年会費・手数料・ポイント徹底比較

Dカード dカード

ETCカードはドライバーにとって欠かせないツールのひとつです。

その多くはクレジットカードの付帯サービスになっており、ポイントなどを貯めこともできます。

そんなETCカードのなかでも、特に注目を集めているのが「dカード/ETCカード」です。

「NTTdocomo」の「d カード」および「dカードGOLD」に追加できるETCカードですが、いったいどのような特徴があるのでしょうか。

この記事では「dカード/ETCカード」のメリット・デメリットなどについて詳しく解説していきます。

dカード/ETCカードの基本スペック

年会費 無料(二年目以降は一部有料あり)
入会費 無料
利用可能枠 クレジットカードの利用枠の範囲内
申し込み資格 dカード・dカードGOLD会員、および家族会員
ポイント還元率 1.0%
海外保険 ETCカードと同時に持つクレジットカードの種類によってあり
家族カード あり(dカード・dカードGOLDの家族会員)
ETC専用カード あり
カード発行まで 約2週間
更新期間 自動更新

Dカード/ETCカードのメリット

  • 「ETCマイレージサービス」がある
  • 「会員保障制度」が充実している
  • 条件を満たせば二年目以降も会費が無料である
  • 家族会員でもカード発行が可能である
  • クレジットカードグレードアップの際も継続使用ができる

「ETCマイレージサービス」がある

クレジットカードなどで利用できる「dポイント」とは別に、ETC専用のポイントサービスとして「ETCマイレージサービス」という制度が用意されています。

インターネットや郵送などで事前にこのサービスに登録しておくと、ETCの利用分に応じて「ETCマイレージサービス」のポイントをもらうことができます。

このポイントは「無料通行分(還元額)」に交換することが可能で、交換した「無料通行分」は、通行料金として利用することが可能です。

この「ETCマイレージサービス」は日本国内のほとんどの主要道路で利用することができるのも大きな特徴で、「NEXCO東日本/中日本/西日本」や「阪神高速道路株式会社」、「本州四国連絡高速道路株式会社」などの管轄エリアで利用することができます。

「会員保障制度」が充実している

「d カード/ETCカード」は、カードの会員に対して手厚い「会員保障制度」を用意しています。

盗難や偽造によって、第三者による不正利用が発生した場合は、損害額がドコモによって補償されるという制度です。

これは、届け出日から最大90日までさかのぼった分まで補償が可能です。

また、全ての種類のクレジットカード会員に適用されるため、安心してドライブを楽しむことができます。

条件を満たせば二年目以降も会費が無料である

「dカードGOLD」の会員については、初年度および二年目以降もETC年会費が無料です。

一方、「dカード」会員は、初年度が無料。

どちらも、二年目以降は利用状況によって年会費が変わるため確認が必要です。

ただし、前年度に一回でもETCを利用していれば、翌年度の会費は無料になります。

家族会員でもカード発行が可能である

カードの本会員だけでなく、家族カードの会員でも個別に1枚ずつETCカードの申し込みをすることが可能です。

家族会員の場合も、一度でもETC利用実績があれば翌年の会費が無料になります。

クレジットカードグレードアップの際も継続使用ができる

クレジットカードを「dカード」から「dカードGOLD」にグレードアップした際も、手元にあるETCカードは継続して使用することができます。

自動的に設定が更新されるため、なにか特別な設定をする必要もありません。

そのため、日常使用やビジネスにも支障をきたすことなくクレジットカードの切り替えが可能です。

dカード/ETCカードのデメリット

  • 条件によっては年会費が発生する
  • ポインコデザインを選ぶことができない
  • 「会員保障制度」が適用されないケースもある
  • 分割払手数料が高めの設定である

条件によっては年会費が発生する

「dカード」会員と「dカードGOLD」会員では、ETCカード年会費の扱いが変わることに注意が必要です。

「dカード」会員は年間で1度もETCの利用がなかった場合、「500円+税金」の年会費が発生します。

したがって、「ETC使う機会はないかもしれないが、とりあえず作っておこう」という人にとってはデメリットとなる部分です。

また、いつの間にかETCカードを使わなくなったという場合でも、解約しない限り年会費がかかり続けることになります。

ポインコデザインを選ぶことができない

クレジットカード本体は「ポインコデザイン」を選ぶことができることが特徴の一つです。

しかしながら、付帯のETCカードについては、ポインコデザインを選ぶことはできません。

クレジットカードでどのような選択をした場合でも、付帯のETCカードについては一般デザインのみとなります。

「会員保障制度」が適用されないケースもある

ETCカードの盗難や偽造について「会員保障制度」が用意されているのは大変心強いのですが、損害補償が適用されないケースもあるので注意が必要です。

もっとも多く想定される「ETCカードを車内に放置」というケースでは、まったく損害が補償されません。

うっかりETCカードを挿したまま車を離れた際に盗難などの被害にあっても、本人の落ち度ということになってしまいます。

そのため、日頃からカードの扱いには注意をしておくことが大切です。

分割払手数料が高めの設定である

ETCカードで利用した代金については、クレジットカードの機能を利用して、後から分割払いやリボ払いに変更することができます。

カードの利用分が多い月などには大変便利な機能ですが、分割払いにするとかなりの利息が発生するので注意が必要です。

この利息については「分割手数料」という名前がついていますが、基本的にカードローンなどの利息と同じ性質のものです。

ETCカードの利用分を翌月一括で払えば問題はありませんが、分割やリボ払いを選択するとその時点で未払い分は借金となるからです。

分割手数料は決して安いものではありません。

ETCカードの利用分を3回の支払いにすると、実質年率12.00%の分割手数料が発生します。

さらに、支払い回数を増やして12回にすると実質年率は14.50%、15回では実質年率14.75%にもなります。

気軽に利用したETCカードの代金でも、分割回数を増やすと消費者金融のカードローンと変わらない利息を払うことになります。

クレジットカードとセットになったETCカードは非常に便利なアイテムですが、計画的に利用することが大切です。

dカード/ETCカードのポイント制度

  • 100円の利用につき「dポイント」が1ポイントもらえる
  • クレジットカード本体でポイントが貯めやすい
  • 「dポイントクラブ」さまざまな優待サービス

100円の利用につき「dポイント」が1ポイントもらえる

「d カード/ETCカード」を100円利用するごとに「dポイント」が1ポイント付与されます。

「dポイント」はさまざまな商品・サービスと交換することができ、およそ「1円」相当の価値があります。

そのため、「d カード/ETCカード」は還元率が1.0%と計算することができます。

「dポイント」は一般のクレジットカードのように、他のポイントなどに交換しなくても、そのまま電子マネーとして使えるという大きな特徴があります。

もっとも身近なところでは、「ローソン」のようなコンビニエンスストアです。

利用料金と「dポイント」をそのまま使用することができる上、「1ポイント=1円」という高い交換レートでの利用が可能です。

もちろん、「NTTdocomo」での商品・サービスでも「dポイント」を利用することができます。

端末の購入はもちろん、携帯の使用料金や修理代金など幅広い用途に充てることが可能です。

また、ネットショップの「dマーケット」などでも、事実上の電子マネーとしてショッピングに使うことができるという特徴があります。

「dマーケット」は「dショッピング」や「dデリバリー」、「dトラベル」など幅広いジャンルをカバーしており、日用品からレジャーまでワンストップでショッピングを楽しむことができるサイトです。

クレジットカード本体でポイントが貯めやすい

「d カード/ETCカード」の利用で獲得したポイントは、そのままクレジットカードのポイントとして管理されます。

そのため、ETCの利用の頻度が少ない場合でも、ポイントを有効に活用することができます。

「dカード」は「ローソン」や「マクドナルド」などの大手チェーン店と提携しており、2倍のポイントがもらえるという条件の良いクレジットカードです。

したがって、非常にポイントを貯めやすいという特徴があります。

「dポイントクラブ」さまざまな優待サービス

「dポイントクラブ」は、ポイントを貯めるごとにステージが上がっていき、さまざまな優待特典を受けることのできるサービスです。

「d カード/ETCカード」で獲得したポイントはもちろん、クレジットカード本体での利用分と合わせてステージを上げていくことが可能です。

もちろん、ドコモユーザー以外でも入会することができます。

ポイントの他にも「クーポン」がもらえるため、コンビニや飲食店を割引価格で利用することが可能です。

dカード/ETCカードはどんな人におすすめ?

  • 有料道路の利用が多い人
  • 「NTTdocomo」のユーザー
  • クレジットカードと連携させてポイントを貯めたい人

有料道路の利用が多い人

ETCカードのなかには、そもそもポイントがつかないものもあります。

また、高い還元率を売りにしているクレジットカードでも、ETCの利用分についてはあまり力を入れていないことがほとんどです。

そういった中で、「d カード/ETCカード」は1.0%という高い還元率でポイントをもらうことのできる貴重なカードです。

そのため、高速道路など、有料道路の利用が多い人には大きなメリットのあるETCカードといえます。

特に仕事で日常的に有料道路を利用する人は、あっという間にポイントを貯めることができます。

もちろん、レジャーなどでときどき有料道路を利用するという人にとっても扱いやすいETCカードです。

ちなみに、あまり運転をしない人でも、年に1回でも利用すれば年会費が無料になります。

「NTTdocomo」のユーザー

「d カード/ETCカード」を利用することで獲得した「dポイント」は、クレジットカード本体を経由して「NTTdocomo」の電話料金や周辺サービスの利用料金などに利用することができます。

そのため、通信費など生活コストそのものを下げることができるお得なETCカードといえます。

クレジットカードと連携させてポイントを貯めたい人

クレジットカードのポイントを貯めるのにもっとも効率がよい方法は、「生活の全ての支払いを一本化すること」です。

「d カード/ETCカード」はクレジットカード本体を通じて「dポイントクラブ」とダイレクトに連携させることができるため、ポイントを貯めたい人にとっても大変に条件の良いETCカードです。

高い還元率はもちろん、「dカード」などが提携している企業・サービスの数が非常に多いため、日常のさまざまな場面でポイントを獲得することができます。

ETCカード単体での条件だけでなく、クレジットカード全体でのポイント制度を吟味することが大切です。

dカード/ETCカードポイント還元率を他社と比較

カード名 還元率
d カード/ETCカード 1.00%
ライフETCカード 0.50%
三井住友ETCカード 0.50%
楽天ETCカード 1.00%
オンETCカード 0.50%

還元率0.50%のETCカードが多数を占める中、還元率1.00%の「d カード/ETCカード」と「楽天ETCカード」の条件の良さが光ります。

「楽天ETCカード」は母体の「楽天カード」が「楽天市場」とダイレクトに連携しているため、そちらのサービスを利用する人にとっては使い勝手がよいカードです。

「d カード/ETCカード」の「dポイント」とは性格が異なり、直接比較することはできません。

自分がよく利用するサービスを考えてカードを選ぶことが大切です。

dカード/ETCカードが届くタイミングは?

「d カード/ETCカード」は、「dカード」、または「dカードGOLD」の入会の際に追加カードとして申し込みを行います。

既存のカード会員の場合は、いつでも追加申し込みができ、インターネットや「spモード」、「iモード」から申し込むことが可能です。

一方で、新規の申し込みはインターネットなどから申し込むことができます。

どちらの場合も、パソコンなどが苦手な人は、「ドコモショップ」で申し込むこともできるので安心です。

また、既存の会員の場合でもETCカード発行の際には別途審査があるため、他社の借入状況などについては注意が必要です。

一般のクレジットカードに比べて時間がかかることもあり、申し込みから自宅に届くまでは「2週間程度」が目安となっています。

dカード/ETCカードの引き落とし日はいつ?

「d カード/ETCカード」では、どの金融機関を引き落とし口座に指定しても共通の支払いスケジュールになります。

「毎月15日が締め日」で、その利用分が「翌月10日」に指定口座が引き落とされるかたちです。

なお、10日が金融機関休業日の場合は、翌営業日に引き落とされます。

また、ボーナス払いを利用する場合は、集計対象期間をしっかりと確認しておきましょう。

「夏」の「ボーナス一括払い」を選択した場合は、「12月16日から6月15日」の利用分が「8月の引き落とし」として扱われます。

「冬」は「7月16日から11月15日」の利用分が「翌年1月」の引き落としとなります。

「夏のボーナス払い対象期間」と「冬のボーナス払い対象期間」の境目では、ボーナス払いにできない期間がそれぞれ1ヶ月ずつ発生しており、利用する場合は注意が必要です。

dカード/ETCカードを実際に利用した人たちの口コミ

年代 20代
職業 会社員

「携帯電話はdocomoを使用しているので、それに合わせて申し込んでみました。実際にETCを利用する人であれば年会費はかからないので、持っていて損をすることはありません。「dカード」を頻繁に使うため、ポイントもかなり貯まっています。ファーストフードやコンビニエンスストアでもポイントの特典だけでなく、割引も受けられることは大変にお得だと思います。ETCカードを選ぶのであれば、クレジットカードの選択が大切だな、と感じています。」

年代 40代
職業 会社員

「ETCカードは年に数回利用する程度です。数あるETCカードの中から「d カード/ETCカード」を選んだ理由は、dポイントの有効期限が非常に長いためです。ポイントの有効期限が最長50ヶ月ということなので、年間の使用頻度が低い自分でも安心だなと思って選びました。実際はdocomoユーザーであるためか、非常に早いペースでポイントが貯まるため、不要な心配だったかもしれません。最近はApplePayのiD決済でポイントが5倍になるなど、さまざまな特典が増えているのもありがたいと感じています。」

年代 30代
職業 会社員

「カードを作った当初はdocomoユーザーではなかったので、ETCカードの追加申し込みが少々面倒でした。「dアカウント」という旧docomoIDが必要ということで、わざわざ作成する必要があったからです。人によってはたいした手間と感じないかもしれませんが。その点を除けばスムーズに申し込みをすることができました。審査などについてもメールで知らせてくれるので安心です。年会費がかかるというのが気になるましたが、わずか1回のETC利用で無料になります。まったく運転する機会がないという人でなければ、かなり満足度の高いカードだと思います。」

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