自己破産後にクレジットカードを作る方法はある?自己破産10年後で審査に通るクレジットカード

自己破産後にクレジットカードを作る方法はある?自己破産10年後で審査に通るクレジットカード クレジットカード審査

自己破産してしまってってもカードが必要な状況はありますよね。

現在はインターネット上で買い物する期間も多く、ライブのチケットもクレジットカード決済しか受け付けてない場合も多いです。

しかし、クレジットカードを作るには審査に通過しなくてはいけません。ここでは自己破産した後でも作れるクレジットカードを審査通過のポイントを解説していきます。

自己破産後のクレジットカードの作成は難しい

基本的に自己破産をしてしまうとクレジットカードを作ることができません。個人信用情報機関に登録されている情報が審査の際にカード会社に知られるためです。

ブラックリスト入りしている方とは、具体的に以下の方です。

  • 5年以内にクレジットカードやカードローンの返済を61日以上長期延滞してしまった
  • 5年以内に債務整理を行った
  • 10年以内に自己破産している
  • 5年以内にクレジットカードの強制解約を受けた

クレジットカードで返済を1日~2日延滞したぐらいではブラックリストに登録されることはありません。しかし、3ヵ月以上クレジットカードの支払いを延滞してしまうとクレヒスに傷がついてしまうので、クレジットカードを作ることができません。

個人情報信用機関でブラック情報は記録されている

ブラックリスト入りした方がクレジットカードの審査に通過するのが難しい理由は、ブラック情報が個人信用情報機関にのってしまい、審査の際に共有されてしまうからです。

信用情報機関には以下の3つがあります。

  • CIC(指定信用情報機関)
  • JICC(日本信用情報機構)
  • KSC(全国銀行個人信用情報センター)

CICは主にクレジットカード会社・信販系会社が利用する信用情報機関、JICCは主に消費者金融・信販系が利用する情報機関、KSCは主に銀行が利用する信用機関です。

クレジットカード会社はこの3つの個人信用情報機関のうちどれかに加盟しており、審査の際に申し込み者の信用情報を確認します。

銀行系のカードで自己破産をしてしまったから、信販系のクレジットカードには通るはず…

このように考える方もいますが、1社の個人信用情報期期間に登録された情報は、他の2社にも共有されます。

つまりブラックの情報が共有されるため、ブラックリスト入りしている間はクレジットカードを作ることができません。

自己破産しても10年経てばクレジットカードを作成できる

自己破産している方は永遠にクレジットカードを作れないわけではありません。

個人信用情報機関に記録された破産の記録は長くて10年消滅します。情報機関によっては5年で消滅することもあります。自分が破産した先がどこの情報機関に加盟しているカードなのか確認しておきましょう。

個人信用情報機関 自己破産情報の記録機関 加盟先
CIC 5年 クレジットカード会社・信販系会社
JICC 5年 消費者金融・信販系
KSC 10年 銀行

ただ、5年で記録が記録が消滅するといっても5年でクレジットカードを作れるようになるわけではありません。

先ほども言ったように、3つの個人信用情報機関は繋がっています。自分が自己破産を起こしたカードが信販系のクレジットカードで、自己破産の記録が消えるのが5年後だとしても、KSCには10年間記録が共有されています。

自己破産後にクレジットカードが作りたい方は、自己破産から10年たって、安定した収入がある状態で申し込みましょう。

個人信用情報は開示が可能

自己破産後は、個人信用情報機関にある記録が消えてから申し込みしなければいけません。しかし、10年後だと本当に記録が消えているか不安になってしまいますよね。

カード会社が審査で利用している個人信用情報機ですが、実は個人で開示の請求が可能です。インターネット・郵送・各信用情報機関の窓口で申し込み可能です。

しかし、インターネット開示はクレジットカード決済になっているので、クレジットカードを持っていない自己破産後の方にはかなりのでデメリットです。

そのため、郵送か窓口での開示請求をおすすめします。以下はCICの開示方法です。

特徴 開示に必要なもの 手数料 サービス受けつけ時間
インターネット開示 全国のどこからでも開示できる

自宅のスマートフォンPCで即時に開示できる

インターネット環境

クレジットの契約に利用した発信番号を通知できる電話

1000円(クレジットカード一括払い) 8:00~21:45(毎日)
郵送開示 申し込み書・本人確認書類を郵送して10日程度で到着 開示申し込み書・本人確認書類 ゆうちょ銀行で発行した定額小為替証書(1000円) 申し込みから10日程度
窓口開示 窓口でタッチパネル入力→その場で手渡し 本人確認書類 現金500円 10:00~12:00

13:00~16:00

自己破産かどうかを確認する詳しい情報です。

信用情報機関 記載場所 記載方法
CIC 「クレジット情報」の支払い状況の返済状況項目 異動
JICC 「返済状状況情報」の取引事実に関する情報欄、異動参考情報、サービス内容の情報項目 破産甲立
KSC 「取引情報欄」の完済区分項目 強制回収手続

開示請求した際は「異動」「破産甲立」「強制回収手続」の文字が自分の開示情報の中にないか確認しましょう。

自己破産した方がカードの申し込みで注意すべきポイント

  • クレヒスを積んでおく
  • 安定した職について返済能力を高める
  • 多重申し込みをしない

クレヒスを積んでおく

自己破産するとこれまでの個人信用情報機関に登録されていた情報がすべて削除されます。そしてクレジットカードや住宅ローンが組めなくなります。

年齢が若い方はクレヒスがまくても怪しまれることはありませんが、30代になると一定期間連絡がない人を「自己破産の経験があるのではないか」と警戒します。

そのため、クレヒスが真っ白の方は審査に通過しにくいです。

クレヒスを積む方法

自己破産後にクレジットカードを作りたい方は以下の方法でクレヒスを積むことが可能です。

  • 携帯電話本体料金の分割払い
  • ショッピングローン
  • ハウスカード

携帯電話の本体料金や家電・脱毛などのショッピングローンを組んで毎月きちんと支払うことで、信用情報が記録されます。

ショッピングローンを組む際にも簡単な審査がありますが、クレジットカードの審査より難易度は高くないので心配はいりません。

また、ハウスカードでクレジットカード履歴を積むこともできます。ハウスカードとは発行企業でしか利用できないクレジットカードです。

国際ブランドがついておらず、顧客を増やしたいと思っているため審査は甘めに設定されています。

ハウスカードは例えば、紀伊国屋メンバーズカード(紀伊国屋)・コスモ・ザ・カード・オーパス(コスモ石油)などです。

自己破産後、クレヒスを積む目的ならハウスカードを申し込んでみるのもおすすめです。

安定した職について返済能力を高める

自己破産してしまった方は、どうしても信用力が落ちます。カード会社にとって自己破産者が嫌がる理由は「貸したお金が買ってこないリスクがあるから」です。

そのため、自己破産後は安定した職について勤続年数を伸ばすことで、クレジットカードの審査に通りやすくなります。

安定した収入があることがプラスになるため、雇用形態は収入が安定しないアルバイトやパートではなく、正社員だと望ましいです。

反対に、収入がない方や転職回数が多い方は職が安定していないと判断されて審査落ちしてしまいます。

多重申し込みをしない

10年という長い間クレジットカードを作れなかったので、ブラック明けすると色々なカードに申し込みたくなる気持ちも分かります。

しかし、一度に複数のクレジットカードの申し込む多重申し込みをしてしまうと、審査落ちの可能性が高まってしまいます。

多重申し込みをしてしまうと、カード会社から「お金に困っている人ではないのか」「返済でないのではないか」と不安がられてしまいます。

クレジットカードの支払い状況はもちろん、何のクレジットカードに申し込んだか、どの時期に申し込んだかも個人信用情報機関に登録されます。

申し込み記録は6ヵ月残ってしまうので、1つのカードを申し込んだら次の申し込みまでに半年間あけるようにしましょう。

自己破産して審査が不安でもOK!おすすめクレジットカード

自己破産しまうと、個人信用機関に登録された情報がすべて消え、スーパーホワイトになります。

通常のクレジットカードの審査は過去のクレジットカード履歴も審査項目で重視するため、自己破産した方は審査落ちしやすいです。

審査が不安な方は、消費者金融のクレジットカードを作りましょう。消費者金融のカードは過去のクレヒスより、現在の返済能力を審査するためです。

消費者金融系のクレジットカード

消費者金融が発行するクレジットカードは通常のクレジットカードと審査基準が異なります。

通常のクレジットカードが審査で現在の返済能力と同じくらい過去の支払い状況を重視するのに対して、消費者金融系のカードは「過去の支払い状況よりも現在の返済能力」を重視しています。

そのため、過去に自己破産したことがある方も挑戦しやすいカードになっています。

アコムACマスターカード

アコムACマスターカード

アコムACマスターカード
カード年会費 永年無料
ETC年会費
ETC発行手数料
還元率
電子マネー
  • 消費者金融アコムの独自審査
  • オンライン申し込みで30分審査可能
  • 無人契約機「むじんくん」で最短1時間でカードを受けとれる

ACマスターカードは消費者金融のアコムが発行するクレジットカードです。

申し込み資格は20歳以上60歳未満の安定した収入になっており、現在安定収入を得ている方は審査通過がしやすいです。

アコムは現在の返済能力を審査で重視するため、現在安定した職についていない方、ブラックリスト入りしていて10年が経過していない方は申し込みを避けましょう。

アコムACマスターカードの特徴は審査が最短30分で完了し、最短当日にクレジットカードを手に入れることができる点です。

リボ専用カードのため、支払いには注意しなければいけませんが、毎月の支払い額を最大に引き上げることでリボ払いを回避できますよ。

アコムACマスターカードはWEB上で30秒診断を行っています。審査が不安な方はまず30秒診断をしてみてはいかがでしょうか。

ライフカードdp(デポジット)

ライフカード デポジット型

ライフカードdp(デポジット)はその名の通り、デポジット型のクレジットカードです。

通常ライフカードの年会費は無料ですが、デポジット型の場合は10万円(ゴールドカードの場合は20万円~100万円)を預けることでクレジット利用が可能になります。

これまでライフカードch(有料)がライフカードの中で一番審査が甘かったですが、ライフカードch(有料)より審査が甘いカードがライフカードdp(デポジット)になります。

ライフカード(デポジット型)

公式サイトで過去に延滞がある方・審査に不安がある方でも大丈夫と明記してあります。クレジットカードの中でも公式サイトで審査について明記してある珍しいカードです。

アメリカン・エキスプレス・カード(アメックス・グリーン)

アメリカン・エキスプレス・カード

アメリカン・エキスプレス・カード
カード年会費 12000円+税
ETC年会費 無料
ETC発行手数料 850円+税
還元率 0.5%
電子マネー
  • 独自の審査基準!
  • 空港ラウンジが同伴者1名も無料
  • 海外旅行保険・国内旅行保険も付帯

アメックス=審査が厳しい印象があると思いますが、実は外資系のクレジットカードは独自審査をおこなっており、自己破産した経験がある方でも審査に通りやすいです。

アメリカは失敗した方でも再出発を応援している傾向にあります。日本は一度自己破産してしまうと通常のクレジットカードの審査に通過が難しいかもしれませんが、外資系のカードならこういった背景があるので、審査通過の可能性があります。

しかし、アメックスはステータスのあるカード。ある程度の年収があればOKというわけではありません、正社員で安定した収入がないと審査通過は難しいでしょう。

その分、特典は通常のカードより充実しています。アメックスは海外に強いので、海外旅行保険や手荷物の無料宅配などのメリットがあります。

ゴールドカードでないのに空港ラウンジに入れて、しかも同伴者1名も無料になるカードです。

10年待てない方はデビットカードに申し込む

自己破産から10年はクレジットカードを持てません。しかし、10年間待つのは厳しいですよね…。

特に現金は財布もかさばるし、盗難のリスクが怖い、そんな方はデビットカードの申し込みもおすすめです。

デビットカードは利用した金額がそのまま銀行口座から引き落とされます。後払い式ではなく、その場引き落としなので、信用の有無は関係なくカードが発行されます。審査は不要です。

クレヒスにはならないので注意

クレジットカードが作れない10年間のあいだ、デビットカードで現金を持ち歩かない生活をすることはできます。

しかし、デビットカードは利用してもクレヒスにはならないので注意しましょう。審査がない代わりに、個人信用情報機関にも記録が残りません。

自己破産後のクレジットカードの審査には、クレヒスが大切になります。デビットカードを作っても構いませんが、携帯電話の本体料金やショッピングローンでクレヒスを積むことを忘れないようにしましょう。

楽天銀行ベーシックデビットカード

楽天銀行デビットカードは16歳以上であれば、入会審査なしで申し込むことができます。

通常デビットカードはポイント還元率がクレジットカードより低いことが多いですが、楽天銀行デビットカードなら、通常の楽天カードと同じ100円で1ポイントのポイントを貯めることができる高還元率なデビットカードです。

楽天市場で利用すれば、ポイント率は2倍になります。自己破産して10年が経過していない方でも申し込めますよ。

社内ブラックでないクレジットカードに申し込もう

自己破産した方は10年たって個人信用情報機関から金融事故の情報が消えても、前と同じカード会社に申し込むことは避けましょう。

自己破産を起こした方は、カード会社ないでの「社内ブラック」になっている可能性が高く、以前と同じカードに申し込んでも審査落ちの可能性があります。

個人信用情報機関の記録は10年で消えても、社内での情報は半永久的に残ります。

以前使っていたカードをまた申し込みたい方もいるでしょうが、審査に通過するためにも、自己破産で免責を受けなかったクレジットカードに申し込みましょう。

グループ会社にも社内ブラックは共有される

社内ブラックの情報はその会社だけではなく、グループ会社にも共有されます。

例えば、信販会社のオリコやジャックスはクレジットカード事業だけでなく、家賃保証サービスや学費の支払いなど様々な事業を行っています。

クレジットカード会社だけでなく、ローンの関連会社にも注意しましょうね。

自己破産×クレジットカードに関するよくある質問

Q.自己破産前にもっていたカードは使える?

A.自己破産前のクレジットカードは自己破産した後も利用が可能です。

自己破産といってもカードの使用がいきなり禁止になるワケではありません。しかし、カード会社はクレジットカードは発行後も定期的に「途上与信」を行います。

途上与信の段階で、利用者が自己破産をしていると分かった場合は、カードの利用停止・強制解約になります。

公共料金や税金の支払いをこれまでクレジットカードで行っていた方は、カードの強制解約によって支払いがストップしてしまいます。

自己破産したらこれまで使っていたクレジットカードはいづれ使えなくなると思っておいた方が良さそうです。

Q.家族や配偶者が自己破産した…自分に影響はある?

A.親・家族・配偶者が自己破産してもクレジットカードの審査に影響はありません。

クレジットカードの審査で見られるのはあくまで個人の信用情報です。家族が自己破産した場合も審査に影響はありませんが、例外的に審査に影響するのは以下の場合です。

  • 家族カードの本会員が自己破産した
  • 学生・専業主婦が自己破産した

家族カードは本会員の審査結果によりカードが発行されています。

また、収入がない学生や専業主婦の場合、親や配偶者が自己破産すると審査落ちしてしまします。しかし学生や専業主婦の方であってもアルバイトやパート収入があれば審査通過が可能です。

自己破産後は最初の1枚目が肝心!

自己破産後のクレジットカード選びは特に慎重に行いましょう。自己破産した方はただでさえ審査に落ちやすい状況です。

その状況で、他のカードの審査に落ちてしまうと、また個人信用情報機関に傷をつけてしまいます。審査落ちすると半年間はネガティブな情報が残ってしまいます。

クレジットカードの審査に一枚でも通ればクレヒスを積んで、2枚目を持つことも難しくありません。

10年待ったのに、また半年間クレジットカードが申し込めない状況にならないためにも、1枚目は慎重に選びましょう!

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